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2013年7月5日金曜日

選手情報 レディオシャックが出場停止処分明けのフランク・シュレクと再契約せず

7月5日、レディオシャック・レオパードはプレスリリースにて、現在12ヶ月間の謹慎処分中であるフランク・シュレク(ルクセンブルク)と再契約を行なわないとの声明を発表した。これによりフランクは現チームでのレース復帰が不可能となる。
フランク・シュレク(ルクセンブルク、レディオシャック・レオパード、写真はジロ・デ・イタリア2012) フォト:Kei Tsuji
2012年のツール・ド・フランス期間中、尿サンプルから利尿促進剤キシパミドが検出されたフランク・シュレク。レディオシャック・レオパードは7月5日付けのプレスリリースにおいて、7月14日にサスペンド期間が終了するフランクとの関係を維持しない旨を発表した。

先日までレディオシャック・レオパードの公式サイトにはフランク・シュレクの顔写真が残っていたが、現在では取り除かれている。プレスリリース内には「広範かつ客観的な方法を持ってこの決定に至った」「レオパードは彼のキャリアが引き続き成功していくことを願っている」と記載されている。

フランクは現在33歳。この先所属チームを探しを強いられることとなる。

選手情報

フランク・シュレク
選手名
フランク・シュレク Frank Schleck

生年月日
1980年4月15日

国籍
ルクセンブルク

チーム
エリート2

身長
186cm

体重
65kg

過去のチーム
2013 レディオシャック・レオパード(7月4日まで)
2012 レディオシャック・ニッサン
2011 レオパード・トレック
2010 サクソバンク
2009 サクソバンク
2008 CSC・サクソバンク
2007 CSC
2006 CSC
2005 CSC
2004 CSC
2003 CSC
2002 CSC・ティスカリ(トレーニー)
2002 UCシャトールー
2001 フェスティナ(トレーニー)
2000 デ・ナルディ

主な成績

2012
ルクセンブルク選手権ロードエリート 3位
ツール・ド・スイス 総合2位
ツール・ド・ルクセンブルク 総合3位
リエージュ~バストーニュ~リエージュ 23位
フレーシュ・ワロンヌ 20位
アムステルゴールドレース 12位
ブエルタ・シクリスタ・アル・パイスバスコ(バスク一周) 総合24位
パリ~ニース 総合24位
ブエルタ・ア・アンダルシア 総合7位

2011
USA・プロ・サイクリング・チャレンジ 総合12位
クラシカ・サンセバスティアン 6位
ツール・ド・フランス 総合3位
ルクセンブルク選手権ロードエリート 優勝
ツール・ド・スイス 総合7位
ツール・ド・ルクセンブルク 総合21位
リエージュ~バストーニュ~リエージュ 2位
フレーシュ・ワロンヌ 7位
アムステルゴールドレース 22位
ブエルタ・シクリスタ・アル・パイスバスコ(バスク一周) 総合16位
クリテリウム・アンテルナシオナル 総合優勝 第1ステージ優勝
ブエルタ・ア・アンダルシア 総合13位

2010
世界選手権ロードエリート 16位
ブエルタ・ア・エスパーニャ 総合5位
ツール・ド・スイス 総合優勝 第2ステージ優勝
ツール・ド・ルクセンブルク 総合2位 第2ステージ優勝
リエージュ~バストーニュ~リエージュ 8位
アムステルゴールドレース 7位
クラシカ・プリマベーラ 3位
ボルタ・シクリスタ・カタルーニャ(カタルーニャ一周) 総合22位
パリ~ニース 総合15位
ブエルタ・アンダルシア 総合13位

2009
ツール・ド・フランス 総合4位 第17ステージ優勝
ツール・ド・ルクセンブルク 総合優勝 第4ステージ優勝
リエージュ~バストーニュ~リエージュ 23位
クラシカ・プリマベーラ 11位
クリテリウム・アンテルナシオナル 総合13位
パリ~ニース 総合2位
ツアー・オブ・カリフォルニア 総合12位 第9ステージ優勝

2008
世界選手権ロードエリート 41位
オリンピックロード 43位
ツール・ド・フランス 総合6位 マイヨ・ジョーヌ着用2日
ツール・ド・ルクセンブルク 総合3位
リエージュ~バストーニュ~リエージュ 3位
アムステルゴールドレース 2位
クラシカ・プリマベーラ 17位
ブエルタ・シクリスタ・アル・パイスバスコ 総合10位
クリテリウム・アンテルナシオナル 総合6位
ツール・デュ・オー・ヴァル 10位

2013年7月2日火曜日

カンチェラーラがトレック新チームとの3年契約を締結

トレックがファビアン・カンチェラーラ(スイス、レディオシャック・レオパード)と3年間の契約を結んだことを発表した。
推定年俸は4億2000万円と思われる。
今年パリ~ルーベとツール・デ・フランドルを制覇したカンチェラーラは、2014年より新生トレックチームのメンバーとして向こう3年間走ることとなる。

今年の北のクラシックで圧勝したファビアン・カンチェラーラ(スイス、レディオシャック・レオパード) フォト:Cor Vos
アメリカの自転車メーカー、トレック社がルクセンブルク籍のUCIプロチーム「レディオシャック・レオパード・トレック」を所有・運営するレオパードSAとUCIライセンスの移行に関する合意を行い、新チームを作るためのワールドツアーライセンスを取得したことは既報の通りだ。
トレックと3年契約を結んだカンチェラーラ。チームは春のクラシックに注力するという フォト:Kei Tsuji
そしてトレック社は7月3日付けのプレスリリースにおいて、2014年よりスタートする新チームのメンバーとして、カンチェラーラと3年契約を結んだことを発表した。
新チームは現レディオシャック・レオパードからほとんどのチーム体制が引き継ぐとみられており、つまり今回の発表はカンチェラーラのチーム残留を意味している。

プレスリリース内で、カンチェラーラは次のようにコメントしている。

「ここ数週間、僕のプロフェッショナルとしての将来についての様々な憶測が流れていた。この先もトレックファミリーのメンバーとしていられることを確認でき、とても嬉しく思っている。トレックはここ3年間、例えばドマーネの開発など、とても良い関係を僕と築き上げてくれた。つまりこのことは、プロライダーとして活動する僕にとって、非常に大きなメリットとなる。出場するレースに勝つことは、引退するまで変わらない僕の目標なんだ。トレックと協力して選手活動を続けることに最大級のモチベーションを感じている。」

トレック社の副社長であるジョー・ヴァドボンクール氏はリリースの中で、チーム体制については現在構築中の段階ではあるものの、シーズン序盤のビッグレースに集中することを明記。「春のクラシックレースに注力できるチーム体制を築き上げている段階だ。」とコメントしている。